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お知らせ
2009.06.28
1.予習中心の勉強法
多くの学校の先生たちは生徒たちに予習をさせます。予習をして解らない個所をまとめておくと良い。などと、そのこと自体は間違っていないために多くの人が誤解して、その通りにやります。
しかし、本当にそのやり方で出来るようになった生徒がいるのでしょうか。たしかに出来る生徒は、その通りやることが出来ます。ところが苦手とする生徒が予習をやって出来るようになるのでしょうか?
断定して言わせてもらいます。苦手とする生徒が予習をして出来るようになることはありません。何故なら予習が出来ないからです。
数学の予習が無理なことはすぐに解ると思います。もう解らなくなっていますからとても無理です。先生によっては解らないなりに予習が出来るだろうと言いますが、解らない中で予習に時間を使うのは無駄です。
では、英語なら予習が出来るのではないかと思うかも知れませんが、時間がかかりすぎます。
未知の英単語を調べるだけで、ゆうに1~2時間かかります。なおかつ、苦手とする生徒が調べても、英単語それぞれにいくつかの意味がありますから、その中の適切な意味を調べだすのは、ほぼ不可能です。
ですから、苦手とする生徒が予習をしても時間をかけただけの効果はない。ということです。