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お知らせ
2023.11.22
映像授業は大手の塾や予備校にとっては人件費がかからないので,とてもお得なのですが,生徒にとってはあまり役にたたないのでお得ではありません。その理由は教える側が答えを知っているからです。つまり,解いていないのです。だから説明を聞いても本に書いてあることを言ってるだけなので,本を見て解らなくなった生徒が映像授業を見ても,分かるようにはなりません。
また,分かるようになったら出来るようになるのかと言えば,オリンピックなどで体操競技を見れば,何をやっているのかはわかりますよね,例えば平均台の上で宙返りをしたり,鉄棒で大車輪をしながら手を離したり,何をやっているのかは分かると思います。では,出来るかと問われれば,即座に「不可能」と答えると思います。ごく一部の生徒,例えば日本代表に選ばれるような高校生にとっては映像は参考になると思います。同じように数学や物理化学のとても良く出来る生徒にとっては映像授業は役に立つと思います。しかし,殆どの生徒にとっては役にはたたないのではないでしょうか!
数学や物理化学が苦手な生徒が映像授業を見て出来るようになるのは,拾った宝くじがあたるくらいに難しいのではないでしょうか。
勿論,出来る生徒には映像授業は効果あると思います!