丸暗記症候群 その4|浜松地区の高校生・大学受験の個別指導学習塾ならアシスト数学塾

浜松地区で高校・大学受験の個別指導学習塾をお探しならアシスト数学塾へ

お気軽にご相談ください

0534570600

お問合せ(無料体験入塾)

LINE

塾だより

HOME
TEL
CONTACT
LINE
ACCESS

丸暗記症候群 その4

お知らせ

2010.07.18

 半年ぶりです。丸暗記病を治すためには、まずテスト前に徹夜で暗記することをやめなければいけません。繰り返し繰り返し同じことを書いたり読んだりしている間は丸暗記病を治すことは困難です。数学や化学・物理を得意にする生徒を観察してみてください。彼らの殆どは徹夜で試験勉強などしていません。勿論当たり前のことですが、勉強はしています。その勉強は普段しているのであって、テスト前にのみやるようなことはしていません。
 丸暗記病を治すために、ひとつ困ったことがあります。それは、丸暗記しないと答えが書けないテストを出す先生がいることです。ある意味でいえば、その先生たちは丸暗記病の生徒にとっては神のような存在です。しかし、その先生たちが作るテストに対応している限り、丸暗記病を治すことは困難になります。
 そもそも普段たいして勉強をしていないのに、試験直前だけ徹夜で勉強すれば出来るような問題を出すこと自体、問題のような気がします。では、どんな問題が丸暗記病の生徒を作ってしまうのかといえば、まずは穴埋めです。作るのは楽ですよね。そして、最近は数学や理科でも、問題集と同じ問題を出す先生がいます。これらも丸暗記病の生徒増やすことに繋がります。丸暗記した答えを書いて正解しても仕方がないような気がするのですが、いかがでしょうか?入学試験レベルの問題を5題も6題も出題されたら、丸暗記しないと、時間内に答えを書けないですよね。先生たちは生徒をどうしたいのかな?

無料体験入塾受け付け中