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2015年3月号 抜粋

アシスト通信

2015.09.15

新しいシリーズです。C子とB君は引き続き、E君は新登場です。

C子(苦手な数学を克服した生徒)B君(慣れだけで数学を解いている生徒)E君(解ろうとする個所を間違えて数学を苦手としてしまった生徒)

 まずは数ⅠAの第1問から

E「アイは出来るよ。平方完成だね -(x-1)2+3 だから頂点は(1,3)だね」

B「おっ、やるじゃん」

E「最近やっと平方完成は出来るようになった。でも次はわからない。」

C「私も昔は、すぐに諦めたけど、見てすぐに解らなくてもいいんだよ。何を聞かれているのか考えると良いよ。」

B「考える余地なんかないよ、上に凸だからf(2)が最大値ということは頂点のx座標が2以下だったらいいからp≦1だよ。」

E「何言ってるのかさっぱり解らない」

C[やり方だけ聞いても解らないよね。図示するといいよ。今の頂点が(1,3)なので図示すると最大になるのはx=2の時とわかるよね。」

E「解る」

C「2≦x≦4を固定して、X=2のとき最大にする為にはあまり右に移動してはいけないと解ればいいよ」

E「解った。そういうことか。」

B「図なんか書かなくてもこんなの常識じゃん。覚えりゃいいんだよ。」

C「なかなか皆何回もやる暇ないから、図示して図を見ながら考えるという方法でいいよ。」

B「俺が何回もやっているように言うなよ。俺は別にそんなに勉強なんかしてないから。」

C子無視、いらつくB君。   

C「すると次の問題も何を言っているか考えるといいよ。」

E「今がX=4の時最小だから、右にずらしてX=2で最小にするには3以上右にずらせばいいからp≧3だね。」

C「そうそう。出来たね」

B「その方法面倒くさい」

E「自分はこの方が解るよ。何回も解いてる暇はないから」

B「俺は何回も解いているわけではないよ。」

C子無視、B君さらにイラつく。   

最後はE「さっぱり解らない」

B「こんなの代入すればいいじゃん」

E「どこに」

B「y-q=-(x-p)2+2(x-p)+2に決まってるじゃん。」

C「頂点が(x+p、y+q)に移っているから y=(x-1-p)2+3+qに代入してもいいよ。」

E「あっその方が解りやすい。」

C「まずは解りやすい方法でやればいいよ。自分も苦手意識が邪魔をして、つい丸覚えようとして失敗してきたから。自分なりに納得することが大切だよ。」

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