2015年１月号　抜粋｜浜松地区の高校生・大学受験の個別指導学習塾ならアシスト数学塾

２０１５年は新課程になります。更に理科が大きく変わるので、混乱が予想されます。

前回の新課程は２００６年の時でした。上欄を見れば解るように平均点がかなり高くなっています。

すると前年の合格最低点がそのままでは参考にならなくなります。

２００６年(字を赤くしてあります。)のデータを見るのが一番いいのですが、当時、合格最低点を開示しているかもﾎﾟｲﾝﾄになります。

　さてセンター試験まで残りわずか、まだ６０％くらいしかとれていない科目は、まだまだこの１～２週間で伸びていきます。科目ごとに心がけてほしいことを述べておきます。

　まずは数学、公式のチェックをして下さい。覚えているかどうかというよりも、使えるかどうかのチェックです。難しい問題は塾でやるのはいいのですが、一人でやるのは厳禁。塾でやれば、出来なければいけない問題かどうかアドバイスができます。

　次に英語、これは英単語と構文のチェックは、時間をみつけて毎日やって下さい。英文を毎日５００語以上の文は読むようにして下さい。

　国語はｾﾝﾀｰ試験の過去問を毎日大問を１つ以上やって下さい。小説・評論・古文・漢文のサイクルで、４日で１年分というかんじですね。

　理科は化学も物理も生物も基本ﾁｪｯｸが大切。基本がしっかり出来ていれば６０％は確保できます。数学同様に難問には手を出さないこと。９０点以上取りたい生徒以外は難問には手を出さないように！

　最後が社会、これは１冊か２冊でまとめたものを見るだけで良いと言いたいところですが、センターの過去問を折に触れてやって下さい。問題をやらないと覚えることのレベルが掴めなくなります。解らなくなります。社会はよほど得意でなければ８０％取れれば、御の字です。