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2月号 抜粋

アシスト通信

2014.03.03

センター試験の分析 その49  2014年の総括

今月は化学編をお休みして、今年のセンター試験の総括です。今年は昨年に引き続き国語の平均点が低かったようです。更に今年の国語の特徴は偏差値60(上位16%に入る点数)の点数が著しく低いことです。つまり国語に関しては上位とあまり差がついていないということです。また今年は国語の最高点が195点と全国に満点がいない珍しい年でもありました。ということで、国語の点数が低いことは気にしてはいけません。国語が得意な生徒には受難な年でした。一方理系の受験生は、国語の点数はもともと高くなく、物理や化学は易しかったので、下から2段目の英数国物化地理の点数はこの10年で見てもそんなに低い点数ではありません。それに対して文系の英数国生日倫政は昨年と同様の低い点数になっています。そのあたりを考えない人たちが生徒ばかりでなく、学校の先生や予備校の先生にも多いので、平均点が低いと上位校志望者が下位校に変更する、雪崩現象が起きてしまいます。また、過去の模試の点数で判定するような変なシステムで合否を判断するので、生徒の伸びや気持ちををまったく考慮しない指導になっている先生もいます。20点や30点違うだけで判定がEからCに変わるようなシステムは信用しない方が良いと思います。二次力があるか、またはそれを付ける気があるかどうかで、各自受験校を判断して下さい。

数学については、ⅠAは作年よりも易しくなったのですが例年ほどではありませんでした。2Bは例年通り50点前後の平均点になっています。処理能力が問われているので、大体同じような平均点に落ち着きます。それに対して1Aは図形や数と式の分野で差が付きます。ここで変な問題が出題されると解法に気付いた人と気付かなかった人とで大きな差が付きます。
センター対策クラスでは、解く力以上に計算の工夫も教えているのですが、解けてしまえば、私がやった計算処理の部分は、生徒が見てくれない傾向があるので、今年は1・2年生も含めて計算力の強化を図っていきたいと思い、計算特訓クラスを新設することにしました。これで全員がセンター試験の数学で80%以上とることを確実にしていきたいと思っています。

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