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スーパーボールを観ていて

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2017.02.07

 今年はファルコンズに勝たせたかった、何とも惜しい試合でした。しかしペイトリオッツのクォーターバックはすごい。ドラフト199位というのも、何とも言えない。

 毎年スーパーボールを観ているときに思いだすことがあります。もう四十数年ほど前のことになります。当時住んでいた家でスーパーボールを観ていた時のことです。近所に住む慶應の法学部の学生と明治の法学部の学生、まあ、高校の同級生なのですが、二人して訪ねて来て。「やあ、何見てるんだ?」と訊くので、「御覧の通りスーパーボールだよ!」すると「何だそれ?」と言うので「アメフトだよ。」と答えたら。「アメフト?!?全然面白くないじゃん。そんなの見てないで、ラグビー見ようぜ。」と強引な誘い。「ラグビー観てもいいけど、今やってないよ。」すると彼らが「じゃあ、どこか遊びに行こうぜ。」「だから今スーパーボールを観てる最中だよ!行かないよ。」すると「そんなつまらないものよく見ていられるな?ラグビーの方がずっと面白いよ!」

そこで私は彼らに尋ねた「ラグビーは自分も観るのは好きだけど、ところで、お前らアメフトのルール知らないだろ?点の入り方も知らないだろ?せめて、そういうこと知ってから文句を言えよ!」すると「そんなつまらないもの覚える気もないよ!!」話にならない。

このアメフトを数学に置き換えても、彼らとは同じ会話が成立します。彼らはつまらないからと言って、数学の定理や公式を覚えようとしませんでした。だから結局、数学は苦手とした人生を送りました。つまらないかどうかは、まずルールを覚えて、少しやってみてから判断してください。そうしないと、結局数学を苦手とした人生を送ることになります。理数系の事柄から遠ざかると、世界の半分に目をつぶった人生になります。興味の対象が減るので、それこそつまらなくなります。

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