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お知らせ
2022.02.15
鬼滅の刃の遊郭編が終わってしまった。今、ちょうど北方謙三氏の水滸伝を読んでいて、展開がよく似ていて興味深い。水滸伝の場合は腐敗した宋の政治に対して理想の国家を作ろうとするする人たちと宋軍との戦いを描いている。おおもとは中国の古典の話なのだが、宋軍が鬼滅でいう鬼に当たり、梁山泊の林冲や史進などが柱に相当する。煉獄に当たるのが楊令の父親の楊志、梁山泊軍が奮闘するもなかなか宋軍には勝てない。鬼滅も柱や鬼殺隊が奮闘するもなかなか鬼には勝てない。日本の政治も安倍珍三や竹中屁蔵のような鬼になかなか鬼滅の山本太郎氏が勝てない。そして塾の業界も△△塾や××予備校のような鬼の存在がいる。当塾のような鬼滅の塾がなかなか勝てない。
なぜ勝てないかというと、鬼を支持する人たちがるからです。鬼から恩恵を受けている人たち、その人たちとは鬼を殺すことに対して利害が一致していない。塾の業界では、浪人すると、とりあえず予備校に行こうとかいう展開になる。行く人が多いと行かないと不安になる。効果があるかどうかわからないけど多数派につくと安心するようです。その気持ちに付け込んで長い間塾の業界は保たれています。
コロナウイルスも人類共通の敵のような気がするけど、ファイザー社は恩恵を受けていて、かなりの利益をあげているようです。オリンピックでNo Warと掲げた選手に政治的発言がどうのこうのと言ってましたけど。戦争反対は当たり前のことで、それを政治的発言というのは、やはり戦争で恩典を受けている人たちがいて、その人たちにしてみると面白くないから。当たり前のことを政治的発言と言ったりしている。マスコミも恩典を受けている人たちを無視できないようで、情けないといえば情けない。
蔓延防止や緊急事態宣言のときの飲食店の時間制限という効果がよく分からないことを相変わらず続けている。これは大手の予備校や塾の授業も同じで効果が良く分からない。時間制限が全く効果が無いと言えないのと同じで。大手の予備校の授業が全く効果がないとも言えない。二酸化炭素が温暖化の犯人というのも確証はないけど、全くの的外れともいえない。そしていずれの場合も、効果や真偽がよく分からないことに対して多額の資金や時間が使われていることは事実です。損をする人もいれば利益をあげる人もそれぞれの場面で存在します。だから変だなと思うこともずっと続いていく。