夏期講習｜浜松地区の高校生・大学受験の個別指導学習塾ならアシスト数学塾

　もう８月も終わるのに、夏期講習の話ですか？と言われそうですが、多くの受験生が、大手の予備校や塾の夏期講習に行ったのではないかと思います。どうでしたか？参考になったでしょうか？力は付いたでしょうか？
　当塾では今年から一斉形式の授業はやめました。その理由は、受講者全員に効果がある授業は出来ないなと感じたからです。収益を考えると、一斉形式の授業の方が魅力があります。しかし、それでは、お金だけ払って、殆ど効果が無い生徒が生まれてしまいます。私はそれが嫌なので、一斉形式の授業はやめることにしたのです。大手の塾や予備校では、おそらく一斉形式の授業が主だと思います。そして、少し難しめの授業をやったのではないでしょうか、その目的は良い高校や大学に受かりそうな生徒を発見するのが主な目的だからです。そして優秀な生徒を勧誘する、場合によっては優遇、例えば特待生にするとかして、翌年の合格実績にして、多くの生徒を呼び込む。まあ、釣りでいう撒き餌のようなものです。出来るようになることを期待して受講した生徒が気の毒で仕方がないです。
　殆どの数学の先生や講師は、数学な苦手な生徒を出来るようするノウハウは持っていません。じゃあ出来る生徒はどうかというと、学校で数学が出来る生徒を見てれば解ると思いますが、彼らは授業は聞いていません。授業を聞いて出来るようになっているわけではなく、自分でやっているから出来るんです。出来る生徒が塾や予備校に行っていても、そこの授業がいいから出来るのではなく、自分で解けるから出来るのです。だから出来る生徒が行ってる塾や予備校に行っても、出来るようにはなりません。
　当塾では、数学が苦手だった生徒がセンター試験で高得点を取ったケースが多数あります。そうなんです、当塾では数学が苦手な生徒を出来るようにするノウハウがあるのです。それはここでは教えられませんが、確かに出来るようになっています。勿論、私は詐欺師でも魔法使いでもないので、当塾に入るだけで出来るようになるなんてことは言いません。入塾金が高いわけでもなく、月謝が高いわけでもないです。
　しかし、当塾に入塾希望者が殺到することはありません。多くの生徒は、相変わらず、数学が苦手な生徒を出来るようにするノウハウを持っていない塾や予備校に行くのです。不思議で仕方がありません。「赤信号みんなで渡れば怖くない。」ということなんですかね？もっとも当塾では一人ｸﾗｽと二人ｸﾗｽしかないので、殺到されても困りますけど。