お気軽にご相談ください
お気軽にご相談ください
お知らせ
2020.07.18
この時期になると、例年うちの塾をやめて大手の塾や予備校に移っていく生徒がいます。今年は、いまのところいないのですが、今後はわかりません。やめずにいてくれればいいと思います。それは塾の経営的な面ではなくて、大手に行って大勢の中で埋もれた存在になると、氷山の一角を支える側にしかなれないからです。氷山の一角、つまり水面上に出ているのは11分の1ですが、そこに入ったとしても、そのまたてっぺんに行かないと有名大には入れません。氷山の一角に入っただけではダメなのです。そのてっぺんの生徒を支える一員になる選択はやめて欲しいものです。
当塾は過去に全員が出来るようにはなっていないので大きなことは言えないのですが、氷山の一角ということはなく、一般的な木くらいは浮きます。少しは水面下になってしまいますが。大手に比べれば比較にならないくらいの好成績を残しています。何故かといえば、考えて解くことに仕向けているからです。丸覚えではない、頭を使って解く方法を教えているからです。頭を使って解けば、解けた時に喜びがあります。これは数学に限ったことではありません。英語や社会も極力頭を使って解くことをすると、成績は伸びていきます。
そもそも私がこの仕事を始めたきっかけは、大手の塾や予備校にいっても殆ど効果がない生徒があまりにも多く、出来る生徒でなくても志望校に入れる塾を作りたいなと思ったからです。大手の塾や予備校は志望校に入れる生徒のほとんどは最初から出来る生徒です。できない生徒の役割は、出来る生徒の月謝を負担することくらいです。できない生徒が志望校に入る確率は、スタート時の消費税の比率くらいです。ジャンボ宝くじに比べれば何万倍も比率は高いかもしれません。しかし、受験はギャンブルではありません。頭を使う勉強法で志望校を狙いましょう。頭を使わなくても出来るようになる勉強法は、その殆どが詐欺です。注意しましょう。