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お知らせ
2011.04.28
当塾にも多かったのですが、国語が出来るのに英語や数学が苦手。英語が出来るのに国語や数学が苦手。このような生徒がとても多いようです。これらの生徒は勉強の仕方が悪かったり、そもそも教わってなかったりしている場合が多いのです。
当塾では今年から、試験的に一斉授業形式で、国語が出来るけど(ある程度出来るけど)英語や数学が出来ない生徒を教えることにしました。どこまで成果が出るかは解りませんが、従来であれば、完全に芽を摘まれてしまう存在です。
先日マイケルムーア監督のシッコという英語を見ました。そこで支配する側の人間は、支配される側の人間が身に付けて欲しくないことが3つあると言っていました。その3つとは「健康・教育・自信」この3つです。
健康は別にして(他の人に論を譲って)、教育は最近では、高校はほぼ義務教育化、大学も半数近い人が行ってしまっています。教育は身についてしまっています。そこで教育は身につけても自信を身につけなければ、支配する側の都合の良い人間になれるわけです。
まさか、塾や予備校の先生がそれに加担しているわけではないでしょうが、競争原理の教え方をしてしまうと、結果としてそのようになってしまいます。
しかし、支配する側の都合の良い人間になどなる必要はありませんから、私としては、自信を付ける教え方をしていきたいと思っています。数学や英語は、何をやれば出来るようになるか、ほぼ決まっています。それをやればいいわけです。逆に国語を苦手とする生徒は一体何をすればいいのか。その方がかなりの難題です。