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2015年6月号 抜粋

アシスト通信

2015.09.24

C子(苦手な数学を克服した生徒)B君(慣れだけで数学を解いている生徒)E君(解ろうとする個所を間違えて数学を苦手としてしまった生徒)
 今月は数ⅠAの第4問の(1)3点(2)2点(3)3点(4)3点(5)2点2点2点(6)3点

 E「あー!塗り分けだ。苦手!!」
C「これは私も苦手!」
B「こんなの簡単じゃん。」
E「じゃあB君やってみて!」
B「(1)は1つめは3通りあって、次からは違えばいいので2通り、よって3×2×2×2×2=48通り」
C「そうだね」
B「次はやったことないから解らんな」
E「これは(1)と同じように考えればいいから、まずは真ん中から初めて、外に向かってけばいいから、3×2×2=12通り」
C「E君すごい」
B「何だ、そんなことか、簡単じゃん」
E「じゃあB君次やって」
B「やったことないから解らん」
E「じゃあ、やってみる。青緑青緑青か緑青緑青緑青と書き出せばいいんだよね。2通りしかないよ」
C「E君すごい」
B「なんだ簡単じゃん」
E「じゃあB君次やってみて」
C「なんか吉本新喜劇の乗りだね。B君もやったことなくても考えてみればいいのに」
B「じゃあやってみるか。赤が3枚だから両端と真ん中で決まるよね。のこりの2か所は青青、青緑、緑青、緑緑と決まるから4通り」
C「そうそう」
E「B君、やっぱり出来る生徒だ。」
B「お前なんかに言われるまでもないよ。俺の方が出来るにきまってるじゃん」
E「じゃあ次やって」
B「次はえーと、やっぱりやったことないから解らない。」
E「じゃあやってみる、赤×2×1×1×1と逆の場合もあるので4通り。」
C「そうそうE君すごい」
B「何だ、そんなことか。解ってたよ。」
E「だったら次やってよ」
B「えーと、やっぱり解らない」
C「B君まだなんにも考えてないじゃん」
E「やってみるよ。端は赤以外なので2通り次が赤だと次は2通り、真ん中が赤だと、端が2通り次が1通り、赤の次が2通り、次は1通り、4つ目が赤の場合も、同様に4通りなので全部で12通り。」
C「E君すごいよ。」
B「なんだ、そんなことか!簡単じゃん」
E「B君、そこまで言うなら次やって」
B「きょうは腹の調子が悪いから、ダメだ」
E「端にあるか中にあるかだから、2通りを足せばいいじゃん。4+12で16通り」
B「そうだよ。解ってたよ」
E「なんかむかつく」
C「E君、B君は無視した方がいいよ。いよいよ最後の問題」
E「やってみる。書き出してみるね。赤2通り赤2通り1通り 赤2通り1通り赤2通り 赤2通り1通り1通り赤 2通り赤2通り赤2通り 2通り赤2通り1通り赤 2通り1通り赤2通り赤 よって4+4+2+8+4+4=26通り」
C「E君、完答だね。」
B「こんなの簡単だからな」
C「腹痛いんならトイレでも行ってくれば」
B「やってられないね。じゃあ糞でもしてくるわ!」

 皆さんの周りにもB君のような生徒がいると思います。相手にして不愉快な思いをするのではなく、可哀想と思って無視してあげて下さい。

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