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4月号抜粋

アシスト通信

2014.04.22

センター試験の分析 その51  化学編 その10

センター試験の化学の点数を伸ばすには、以前にも言いましたが、計算問題を克服することです。その為に必要なことはいろいろあるのですが、まず第一に必要なのは化学反応式を覚えることです。例えばアルミ27gを十分な量の水酸化ナトリウムで解かすと何gの水素が発生するか。このような問題が出題されると、化学反応式を覚えていないと、全く手が出ないはずです。時々生徒で「化学反応式は覚えないと駄目ですか?」このような質問を受けます。覚えなくても求められれば、当然覚える必要はありません。

生徒の中には「アルミ27gは1モルで、アルミは3価で水素はH2なので、アルミ3モル:水素1モルで求めればいいのではないか。」このように考える生徒がいます。しかし、それは感で求めているだけです。しかも、残念ながら答えも違っています。この反応式は 2Al+2NaOH+6H2O→2Na[Al(OH)4]+3H2 となるのでアルミ2モルで水素は3モル発生します。ですから27gだと1モルなので、水素は1.5モル、つまり3g発生することになります。もっとも勘が良い生徒は「3価とH2なので、アルミが2モルあれば6価になるから、水素は3モル発生するはずだ。」このように考える生徒もいます。しかし、これは苦肉の策なので、やはり暗記しなければいけません。暗記するコツは、この反応式の場合は、錯イオンとなっている部分です。この化学式を覚えることが、反応式を覚えることに繋がります。

センター試験 数学分析 ⅠAその2   1[2]

これで10点です。最初は各項をそれぞれ2乗すると 25<n<36 つまり26~35の10個です。ここで9個としてしまう生徒がいますが論外です。次は全てアンド条件。P={28,32} Q={30,35} R={30} S={28,35} Pバー={25,26,27,29,30,31,33,34,35} Qバー={26,27,28,29,31,32,33,34} Rバー={26,27,28,29,31,32,33,34,35} Sバー={26,27,29,30,31,32,33,34} と書き並べると簡単!P∩Qは空集合。P∩S={28} Q∩R={30} P∩Qバー={28,32} R∩Qバー空集合とすぐに解ります。 次もP∪R={26,30,32}なのでQバーには30がないので不適。S∩Qバー={28}なのでPの部分集合。Qバー∩Sバー={26,27,29,31,32,33,34}なので32がないので不適。Pバー∪Qバー={25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35}なので25,28,35がなにので不適。Rバー∩Sバー={26,27,29,31,32,33,34}なのでSの部分集合。急がば回れ、書き出しがポイントです。

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