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2016年 8月号 抜粋

アシスト通信

2017.02.13

C子(苦手な数学を克服した生徒)B君(慣れだけで数学を解いていたが考えて解けるようになった生徒)E君(解ろうとする個所を間違えて数学を苦手としてしまった生徒)   今月は数ⅠAの第4問から配点は全部で20点

 E「今月は図形だね。図形は苦手!」
C「図形が苦手な人は図形を描いていない人、つまり慣れていない、要は勉強していないだけの場合が多いよ!E君も多分そうだから、苦手意識を持つ前に、何とかしてみようと思うといいよ。」
E「じゃあ、やってみるよ。∠DACと等しい角か、円周角かな、でも∠DBCはもう出てるし、待てよ∠DCAが何で等しいんだろう?あっそうかDA=DCだからか、すると∠ABDだね。」
C「そうそう。できたじゃん。」
B「それくらい馬鹿でもできるよ。」
C「またそういうことを言う。そんなことを言うからみんな数学が嫌いになるんだよ。」
E「C子さん、もういいよ。僕次を考えるから、えーと、このことよりって、どのこと?」
C「図を描いて考えるといいよ。多くの生徒は問題にある図を使うけど、自分で描いた方がいいよ。」
B「じゃあ描いてみるよ。それに今の情報を書き込むと、あっ解った、角の二等分線になってる。何かあったよね、角の二等分線の性質、うーーん。思い出した、辺の比で分割するんだ、すると4:2だから、イウは1/2だね。次はGCとDGか!△ACDに着目するとっていうのがヒントかな。チェバとかメネラウスとか、そんなの使うのかな?よく解んないや!」
C「使えない公式だから覚えていないんだね。頂点からの3本線が一点で交わったらチェバ、三角形と一本の直線がメネラウス。」
E「じゃあ、これはメネラウスだね。C子さん使い方は?」
B「俺様が教えてやるよ!」
E「B君は偉そうに教えて、むかつくからC子さん教えて。」
C「そうよね、少しばかり数学ができるくらいで、偉そうにしちゃあだめよね。いいわ私が教える。まずは△ACDと直線FEGに着目してACの間にEを、CDの間にGをDAに間にFを持ってくるようにAE/EC・CG/GD・DF/FA=1と式を作ればいい」
E「そこに比を当てはめると、2/1・CG/GD・3/2=1だからCG/GD=1/3になる。」
C「そうそう使い方がわかったら覚えられるからね。」
E「次は、また違う図を描いて考えると、あっ今度は頂点からの3本が1点で交わるからチェバだね。するとAB/BG・1/2・3/2=1だからAB/BG=4/3なのでBG=3。解ると面白いね!あと円に関する公式は?まだ方べきを使ってないね。GB・GA=GC・GDでGCもGDもCDで表されるから求められるね。」
C「E君すごい!」
E「次は(2)だね。最小になるのは、ABより小さくなることは絶対にないからABが直径の時かな?ちょっと図を描いてみるね。アッ成立する!するとケは4で∠BACは1:2の直角三角形だから30°、最後のAHは△EBHと△EDGに着目して相似だからDC:CG=HA:ABになるのでAH=2!!」
C「E君素晴らしい!!!」
B「そんなの俺様も解ったぞ」
C「・・・」

しくじり先生 面接編 その2
 私が切れてしまった教授の質問は
「脱サラして医者になっても、これからは医師過剰時代に入るから、そんなに甘くないよ。」
そこで、よせばいいのに「甘くないってどういうことですか?」と聞いてしまった。
すると「儲からないといういうことだよ。」
そこで、さらによせばいいのに「お金のことだけを考えて医者になろうとしているわけではありません。お金は会社から十分に貰っていましたから。そもそも過剰になって何が悪いんですか。悪い医者が淘汰されてちょうどいいんじゃないですか。」私はよせばいいのに対決姿勢を強めてしまった。

思い起こせばこの時から20年前、農林省の採用面接で、滔滔と農林省の役人相手に農林省の批判をぶってしまい、面接官が唖然とする中、主食となるコメは絶対に自給しなければいけないという持論を延々とぶってしまった。

しかし、その面接は通ってしまったことを思い出して、今回も、どんどん深みにはまってしまい、気づけば教授の顔は真っ赤。あっこの人はキャリアの人たちとは違うんだなと気づいたときはもう手遅れでした。

せっかくセンター試験もまあまあの成績で、二次試験も8割くらい出来ていたのを、フイにしてしまったようです。それでも、太っ腹の先生がいて、なんとかしてくれるかと思ったのですが、22歳の若造のたわごとと42歳の分別あるべきおっさんのたわごとでは、扱いに差が出るのは当然で、見事に不合格でした。
もっとも、合格しても、彼らとその後の6年間を、何事もなく過ごしていくのは困難だったかなと思います。

 さて、ここで、伝えたい大切なことがあります。それは情報の大切さです。
今でこそ合格最低点は公表されていますが、当時は非公表で、何点取れれば合格できるのか全く分からない状態。

受験誌を見るとセンター試験95%が合格圏などと書いてあり、自分の点数ではとても無理だと思い、投げやりだったことも挑戦的な面接をしてしまった遠因としてはあったかなと思います。
公表されていれば、十分に合格圏に入っていたので、もっと慎重に受けていたのではないかと?(やはり無理かな?)

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