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計算ミスが多い人たちには、ある特徴があります。

まず第一には、ミスをすると必ず言い訳が入るという特徴があります。「急いでいたから。」「条件の意味が解らなかったから」「・・・だと思っていた」などなど、言い訳があればミスをしてもいいかと思っているくらいに言い訳をします。これは、ある人たちと同じ特徴です。それは知人で交通事故がとても多い知人がいるのですが、彼も「急いでいたから」「通れると思ったけど通れなかった」「信号が青だと思った」などなど、色々な言い訳を言っていました。

この人たちに共通の特徴は、言い訳が通ればミスをしても良いと思っていることです。ミスをしてもいい言い訳なんかありません。

次の特徴として、ミスが多い人達は、消しゴムの使用頻度がとても高いことです。ミスの個所を指摘しようとすると、その寸前に消しゴムで消し去られてしまうのです。証拠を残したくない心理が働くようです。これは上記の言い訳と通じるものがあります。言い訳を通すためには、証拠を残してはいけないということです。自分のミスを求めたくない、その故の言い訳であり、消しゴムであるわけです。

ではミスを無くすにはどうすればいいのか。　　（続く）