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その6 (中学レベルから国立大学へ)

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2009.06.08

 その分野というのは、確率・ベクトル・数列です。この分野がなかなかできるようになりません。原因を分析すると、処理方法をキチンと身に付けてないことがわかりました。

 確率はサイコロやコイン、人を並べるとか、だいたい出題される内容が決まっています。ここでポイントとなるのは、サイコロだろうとコインだろうと基本的な考えかたは同じです。全事象を掴むこと、これに尽きます。
 
 全体を把握すれば間違えようがありません。それを問題ごとに、サイコロの問題はこのように式を作る、コインはこのように、メンバーから役員を選ぶ時はこのように式を作る。・・・色々な問題に対応する解き方を覚えさせようとする参考書や問題集をやっていると、いつまで経ってもできるようにはなりません。

 ベクトルや数列は、殆どが処理方法が決まっています。その処理方法を身につければ良いのですが、確率同様に問題に対応して様々な処理方法が書いてある問題集や参考書を使っている限り、出来るようにはなりません。

 ここで皆さんは不思議に思うと思います。それは、「出来る生徒だって同じ問題集や参考書を使っているじゃないか?」という疑問。

 出来る生徒はその問題集や参考書を使っているから出来るのではなくて、何を使ったって出来るんです。よほど悪い問題集でも使わない限り出来る生徒はできます。

 最近勉強法ブームで色々な本が出てますけど、例えば「東大生の中学時代の勉強法」これが「インターハイ決勝進出の水泳(陸上)選手の中学時代の練習法」だとしたら、多くの人が買うでしょうか。同じことだと思います。

 インターハイの決勝に出るような選手と同じ練習法を、運動が苦手な生徒が出来るでしょうか。考えるだけ無駄ですよね!まして、その選手と同じようになれるなんて、無理ですよね。

 騙されないように!とくに短期記憶を使ったやり方にはくれぐれも騙されないように!長期の記憶が出来なければ受験には通用しません。

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